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about SIWA


 

01. ブランドの誕生

 
紙の可能性を、日常へ。
 
 

 
SIWA | 紙和は、千年の歴史を持つ和紙の産地、山梨県市川三郷町で2008年に誕生しました。この土地で和紙をつくり続けてきた大直が目指したのは、和紙を現代の暮らしの中でもっと身近に使えるものにすること。
 
そのきっかけとなったのが、大直が培ってきた和紙づくりの技術から生まれた、丈夫で水にも強い新しい素材「ナオロン」と、同じ山梨県出身のプロダクトデザイナー・深澤直人さんとの出会いでした。
 
深澤さんは、ナオロンをくしゃくしゃにすることで生まれる独特の表情と柔らかな風合いに着目。その素材の魅力を生かしながら、バッグや小物など、毎日の生活で自然に使える道具へとデザインしました。
 
「SIWA | 紙和」という名前には、紙をくしゃくしゃにした「しわ」と、「和紙」を反対から読んだ「紙和」という二つの意味が込められています。
 
伝統的な和紙づくりの知恵と、現代のデザイン。その二つをつなぎながら、紙という素材の可能性を日常へ広げていくこと。それが、SIWAの原点であり、今も変わらない考え方です。
 
 
 

02. 深澤直人

 
素材を活かす、デザイン。
 
 
SIWAの立ち上げからトータルディレクションを手がけるのは、プロダクトデザイナーの深澤直人さんです。
 
家具や家電、生活用品から空間まで、国内外のさまざまな企業やブランドのデザインを手がけ、世界的に高い評価を受けています。SIWAでは、素材そのものの特性を生かした、シンプルで長く使えるプロダクトを生み出しています。
 
 
 

03. ナオロン

 
和紙づくりから生まれた、新しい素材。
 
 

 
SIWAを代表する素材「ナオロン」は、和紙づくりの技術を応用して大直が開発した素材。紙ならではの軽さや独特の風合いを持ちながら、丈夫で破れにくく、水にも強いことが特徴です。
 
SIWAでは、用途や製品に合わせて「ソフトナオロン」と「ハードナオロン」を使い分けています。
 
ソフトナオロンは、木材パルプとポリオレフィン繊維を原料とし、柔らかくしなやかな手触りが特徴です。ハードナオロンは、ポリエステル繊維を原料とし、強度とハリを持った素材です。リサイクルされたペットボトル由来の繊維も活用しています。
 
どちらも使い続けることで柔らかさや風合いが増し、一つひとつ異なる表情へと変化していくことも、ナオロンの特徴です。
 
 
 

04. コラボレーション

 
人と技術が、和紙の可能性を広げる。
 
 
SIWAでは、ブランドの基本となる深澤直人さんとのものづくりを続けながら、さまざまなデザイナーやアーティスト、ブランドとの協働、さらに異業種の技術との融合にも取り組んでいます。
 
こうした出会いから、素材や加工、表現の可能性を探り、さまざまなコレクションやプロダクトを生み出してきました。
 
 
染色家・柚木沙弥郎さんとは、SIWAのために制作された図案をナオロンにシルクスクリーンで表現したコレクションを発表しています。

 
 

 
ファッションブランド「mina perhonen」とは、mina perhonenを象徴する図案とSIWAを組み合わせたコレクションを展開しています。
 

 

 
そして2024年には、プロダクトデザイナー・柴田文江さんを迎え、新たなコレクション「SIWA KOUZO」を発表しました。
 

 
SIWA KOUZOでは、ナオロンとは異なるアプローチとして、日本で古くから和紙の原料として使われてきた天然素材「楮」にあらためて向き合っています。楮の長い繊維が生み出す独特の質感や、一枚一枚異なる手漉き和紙の表情を生かしながら、柴田文江さんのデザインによって、ファッション性と洗練された佇まいを備えたプロダクトへと展開することで、手漉き和紙に新たな価値と可能性を見出しています。2025年には「COOL JAPAN AWARD 2025」アウトバウンド部門を受賞。2026年には、LVMHがパリで開催した「和紙」をテーマとする特別展にもSIWA KOUZOが参加しました。
 
ナオロン、そして楮。広がり続ける和紙の可能性。SIWAはさまざまな人や技術との協働を通して、和紙という素材が持つ可能性をこれからも広げていきます。
 
 

OTHER COLLABORATIONS / PROJECTS

 

   
 
 

designer


深澤 直人

NAOTO FUKASAWA

SIWA — Total Direction
 
1956年山梨県生まれ。卓越した造形美と静寂な力のあるデザインで、国際的なブランド、企業のデザインやコンサルティングを多数手がける。電子精密機器から家具・インテリアに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。デザインのみならず、デザインを通して対象の本質にせまる力、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。
 

柴田 文江

FUMIE SIBATA

SIWA KOUZO — Collection Design
 
エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。代表的な作品に、無印良品「体にフィットするソファ」、オムロン「けんおんくん」、カプセルホテル「9h」、庖丁「庖丁工房タダフサ」、木のおもちゃ「buchi」などがある。多摩美術大学教授。著書「あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ」(ADP)。
 

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