あなたのお部屋に柚木作品を。原料に良質な楮を使用した黒谷和紙にシルクスクリーン印刷した大型作品です。
SIWA SAMIRO YUNOKI シルクスクリーン作品 楮
柚木沙弥郎とSIWAのコラボレーションアイテムのために描いていただいた作品を、原寸大そのままシルクスクリーン印刷に収めました。サイズは縦90センチ、横60センチ。ポスターを貼るように、柚木作品をリビングや書斎に飾ってください。2つの作品はあなたのお部屋の風景を優しい雰囲気にしてくれます。
良質な楮(こうぞ)を原料にして、職人により手漉きで丁寧に作られた黒谷和紙(くろたにわし)に、1枚1枚丁寧にシルクスクリーン印刷をしています。黒谷和紙は3種類、黒谷紙、黒谷生漉紙(くろたにきずきがみ)、黒谷手すき紙(くろたにてすきがみ)がありますが、本性品は黒谷生漉紙10匁を使用しました。
あの方の部屋ならどの柄がお似合いか。そんなことを想像しながら、大切な方、そしてもちろん柚木ファンの方への贈り物にもぜひお選びください。
黒谷和紙は京都府綾部市黒谷町・八代町と、その周辺地域で作られた紙です。良質な楮(こうぞ)を原材料として、職人により「手漉き」(てすき)で、一枚一枚が丁寧に作られます。黒谷和紙は丈夫で強く、長持ちするのが特長です。長期の保存にも耐えられることから、1994年(平成6年)に世界遺産として登録された元離宮二条城(京都市)の障子など、文化財にも使用されてきました。
製品情報
大きさ:W600 × H900 mm |
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素材:黒谷和紙 |
外装の箱のサイズ:80mm×80mm×630mm |
生産国:日本製 |
SAMIRO YUNOKI
柚木沙弥郎 コレクション
SIWA | 紙和 の10周年を記念して、柚木沙弥郎さんにSIWAの紙、ナオロンに型染めをしていただきました。染色家として長年にわたり活動を続け、近年フランスを中心に海外でも高い評価を得ている柚木沙弥郎さんの5つの柄を纏ったSIWAが登場しました。
思いのままに自由に描き出される模様と色彩は、SIWAに新しい表情をもたらしてくれました。「生活のさまざまなシーンで、思い通りの感覚で自由に使ってほしいです」と柚木さんも語ります。
柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)
1922 年東京生まれ
美術史を学ぶため東京大学に入学するも、戦争で勉学が中断される。 大原美術館に勤務した折に柳宗悦が提唱する「民藝」と出会い、染織家の芹沢けい介に弟子入りし染色の道を志す。以来、型染の第一人者として活躍。2008 年~10 年にはパリで個展を開催。現地で好評を博す。
2014 年フランス国立ギメ東洋美術館に70点以上の作品が収蔵。 現在も現役で創作に励む。
1000年の歴史のある和紙の産地から。
甲斐の国、市川大門。
気高い峰々と清い水に恵まれたこの里は、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。正倉院に収められた書物には「756年に甲斐の国より朝廷へ紙の原料となる麻が納められた」という記録があるほど。その後も市川大門の和紙は武田氏、江戸徳川幕府の御用紙として認められ、発展してゆきました。
和紙のメーカー、大直の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みをともにしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んで、インテリアや雑貨にも利用できる紙を開発してきました。
和紙の優れた特性をそのままに、耐久性を兼ね備えている和紙、それが「ナオロン」。この大直が開発した新しい和紙を用いた商品を山梨県出身の工業デザイナー、深澤直人さんと共につくりあげました。それがこの「SIWA | 紙和」の製品です。