mina perhonen SIWA ブリーフケース M

mina perhonen SIWA briefcsae M

SIWAとミナペルホネンのコラボレーションから生まれた特別なアイテムです。
 
ビジネスのシーンで活躍する「ブリーフケース」。書類や仕事のあれこれのもの、そしてノートパソコンを入れて、きちんと持ち運ぶ、という基本的な機能と使い勝手の良さを、そのまま「SIWA」の素材を使って作りました。

開口部は横幅35センチ。A4サイズのファイル類はもちろん、文具類、折り畳み傘などお仕事やプライベートのあれこれを収納可能。ノートパソコンなら13インチの収納ができるサイズです(「SIWA PCケース」と組み合わせた使い方がおすすめです)。A4の500枚入りコピー用紙なら並べて2巻収納できるサイズです。

内側にはポケットを装備してお財布やスマートフォンの収納にも対応。開口部のジッパーは本体の横まで広く開くことができますから、モノの出し入れもラクにしました。さらにハンドルは布巻きにして握りやすく、本体にしっかり固定しました。

重量はわずか200グラム。リンゴ1個よりまだ軽い、びっくりするくらい軽快なブリーフケースです。可能な限り荷物を軽くしたい、とお考えの方には嬉しいスペックが実現したのは、新しい和紙で作ったから。

手触りが優しく、耐久性があって、水にも強い。それが新しい和紙、ナオロンで出来た「SIWA バッグ」の特徴。雨になってもへっちゃらで、耐荷重10キログラムと、重いものもしっかり持ち運ぶことができる、あなたの毎日の生活でお役に立つことができるバッグです。

縫製はひとつひとつ、職人がミシンで縫製することで完成します。縫い目が目立たない構造、袋縫いの二重構造によって強度を高めました。さらに本体の底面と側面にはクッション材を入れて、収納したものを大切に持ち運び、形崩れも防いでいます。さまざまな服装やファッションにも似合って、お使いいただくうちにますます良い風合いになってきます。

 

製品情報

 

大きさ:H270 × W350 × D100 mm

重量:210グラム

素材:ソフトナオロン

生産国:日本製

SIWAに minä perhonen さんをお迎えし、一緒に製品を作り上げました。

 
 

ハンドドローイングの図案は、時の経過により色褪せることのない物語性豊かなデザインで、SIWAの和紙「ナオロン」にシルクスクリーン印刷で丁寧に刷られています。自然を瑞々しく捉えたドローイングが、和紙の風合いと相まって、温かく暮らしに寄り添います。

 

制作にあたって

 

mina perhonenさんとは、2015年に販売開始したSIWA×URUSHIのシリーズのコラボレーションから始まり、今回2回目となる企画となりました。

 

今回の企画では、素材であるナオロンとの相性も良いシルクスクリーン印刷を採用し、mina perhonenさんの繊細な柄と色を1枚1枚手刷りの印刷で表現しています。素材に馴染みやすい印刷技法を使用することで、SIWAならではの素材の経年変化ともに移ろい行く柄の変化も楽しんでいただけます。

 

今回の企画を進めるにあたり、ブリーフケースMの取っ手パーツにもこだわり、既存では生地を使用していた取っ手に本体と同じ素材のナオロンを使用することで、バッグと取っ手に一体感が生まれ、より柄の引き立つ仕上がりとなりました。

 

柄について

 

minä perhonenがこれまでに発表してきたテキスタイルデザインの図案から、“life puzzle”、“run run run”、“memoria”の3種をSIWAの7型のアイテムに展開いたしました。
minä perhonenが描く自然物をモチーフにした空想の景色が作りだす世界と、少しずつ変わりながら育っていくSIWAの素材の表情とをお楽しみください。

 

 

 

ミナペルホネン minä perhonen
 
1995年にデザイナーの皆川明により設立。オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材や技術開発にも精力的に取り組む。近年は家具やテーブルウェアなどのインテリアプロダクトや、ステーショナリーなどファッションの領域を越えたデザインプロダクトも発表。ブランド名は、フィンランド語で「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。 蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。
 

mina SIWA ブリーフケース M

life puzzle グレー
 
 税込価格 ¥37,400
 

 

mina SIWA ブリーフケース M

run run run グレー
 
 税込価格 ¥37,400
 

 

mina SIWA ブリーフケース M

run run run ダークブルー
 
 税込価格 ¥37,400
 

 

mina SIWA ブリーフケース M

memoria ダークピンク
 
 税込価格 ¥37,400
 

 

mina SIWA ブリーフケース M

memoria ブラック
 
 税込価格 ¥37,400
 

SIWAバッグの特徴

 

scene 01

重いものも入れられます。傘などの濡れたものを入れても破れる心配がありません。

 

SIWAのバッグや袋製品は、ナオロンという素材の特徴を最大限に発揮してくれる、和紙製。しかし「和紙製」といっても、ナオロンは特別な和紙。

 

このナオロンの特徴は、まず水に強く、雨になってもそのままお使いいただくことが可能。むしろ水に濡れることで強くなる、という性質を持っています。折りたたみ傘など、濡れたものも入れても平気です。

 

そしてその強度は、なんと耐荷重5キロから10キログラム。実際にこのサイズのバッグに10キログラムのモノを入れると持ち上げるのも大変なくらいですが、重量のある書籍や資料の携帯も可能な安心感です。

scene 02

素材を大切にしながら、ひとつひとつ職人が手作業で作っています。

 

ナオロンの素材を、ひとつひとつ職人がミシンで縫製することによって完成していますが、縫い目が目立たない構造で、いったいどのような行程で作られているのか不思議なくらい。袋縫いの二重構造によって、さらに強度を高めてあります。大量生産はできませんが、とても丁寧に、きちんと作られています。

 

手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い、美しさ。古く奈良時代から私たち日本人の生活とともにあった「和紙」という素材の素晴らしさは、みなさんよくご存じの通りでしょう。
 

scene 03

和紙の産地、山梨県市川大門の伝統的なものづくりから生まれました。

 

軽くて風合いの良い和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。

 

これまでデリケートだった紙を、いっそう私たちの身近な素材にしてくれて、いつもそばにいてくれる道具をつくることができる。この優れた和紙、「ナオロン」を使って身のまわりのものを作り出すブランドが「SIWA | 紙和」です。

 
 
 

1000年の歴史のある和紙の産地から。

 

甲斐の国、市川大門。
気高い峰々と清い水に恵まれたこの里は、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。正倉院に収められた書物には「756年に甲斐の国より朝廷へ紙の原料となる麻が納められた」という記録があるほど。その後も市川大門の和紙は武田氏、江戸徳川幕府の御用紙として認められ、発展してゆきました。

 

和紙のメーカー、大直の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みをともにしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んで、インテリアや雑貨にも利用できる紙を開発してきました。

 

和紙の優れた特性をそのままに、耐久性を兼ね備えている和紙、それが「ナオロン」。この大直が開発した新しい和紙を用いた商品を山梨県出身の工業デザイナー、深澤直人さんと共につくりあげました。それがこの「SIWA | 紙和」の製品です。

 
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