
お散歩の時に身のまわりの小物だけを入れて気軽に使える、とてもコンパクトな物入れを作りました。
SIWA 巾着 マチ付き short
お散歩の時に身のまわりの小物だけを入れて気軽に使える、とてもコンパクトな物入れを作りました。
大きく開いてモノの出し入れがしやすい。そしてヒモを引っ張ることで閉まって、そのままぶら下げて携帯できる。そんな日本古来の巾着袋を新しい和紙を使って作りました。ワンタッチでモノの出し入れができて、ジッパーを使わないことで収納物を傷つけてしまうこともありません。
薄型のサコッシュではちょっとモノが入らない・・・とおっしゃる方にも最適な小物入れです。もちろんバッグ・イン・バッグとして、リップなどのお化粧品などいつも身のまわりに置いておきたいモノだけを入れて、バッグを変える時にこの巾着袋だけを移動させる、という使い方も便利でしょう。
重量はわずか30グラム。びっくりするくらい軽快。これが実現したのは、新しい和紙で作ったから。手触りが優しく、耐久性があって、水にも強い。収納したいものに合わせてお選びいただけるよう、同じ構造で縦長の「巾着 マチ付き long」も用意しています。




製品情報
大きさ:w160×h160×d120mm |
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重量:30グラム |
ヒモの長さ:約35cm(絞った時) |
素材:ハードナオロン |
生産国:日本製 |
SIWAバッグの特徴

scene 01
重いものも入れられます。
SIWAのバッグや袋製品は、ナオロンという素材の特徴を最大限に発揮してくれる、和紙製。しかし「和紙製」といっても、ナオロンは特別な和紙。
このナオロンの特徴は、まず水に強く、雨になってもそのままお使いいただくことが可能。むしろ水に濡れることで強くなる、という性質を持っています。折りたたみ傘など、濡れたものも入れても平気です。
そしてその強度は、なんと耐荷重5キロから10キログラム。実際にこのサイズのバッグに10キログラムのモノを入れると持ち上げるのも大変なくらいですが、重量のある書籍や資料の携帯も可能な安心感です。

scene 02
傘などの濡れたものを入れても破れる心配がありません。
ナオロンの素材を、ひとつひとつ職人がミシンで縫製することによって完成していますが、縫い目が目立たない構造で、いったいどのような行程で作られているのか不思議なくらい。袋縫いの二重構造によって、さらに強度を高めてあります。大量生産はできませんが、とても丁寧に、きちんと作られています。
手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い、美しさ。古く奈良時代から私たち日本人の生活とともにあった「和紙」という素材の素晴らしさは、みなさんよくご存じの通りでしょう。

scene 03
和紙の産地、山梨県市川大門の伝統的なものづくりから生まれました。
軽くて風合いの良い和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。
これまでデリケートだった紙を、いっそう私たちの身近な素材にしてくれて、いつもそばにいてくれる道具をつくることができる。この優れた和紙、「ナオロン」を使って身のまわりのものを作り出すブランドが「SIWA | 紙和」です。
お手入れ方法
洗濯はやさしく手洗いで、撫でるように洗ってください。 |
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洗濯後は絞らずに、そのまま干すか、タオルなどを挟んで水分を取ってから自然乾燥させてください。 |
洗剤や漂白剤も使用可能です。 |
アイロンやドライヤー、乾燥機は使用しないでください。高温のものには触れないようにしてください。 |

1000年の歴史のある和紙の産地から。
甲斐の国、市川大門。
気高い峰々と清い水に恵まれたこの里は、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。正倉院に収められた書物には「756年に甲斐の国より朝廷へ紙の原料となる麻が納められた」という記録があるほど。その後も市川大門の和紙は武田氏、江戸徳川幕府の御用紙として認められ、発展してゆきました。
和紙のメーカー、大直の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みをともにしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んで、インテリアや雑貨にも利用できる紙を開発してきました。
和紙の優れた特性をそのままに、耐久性を兼ね備えている和紙、それが「ナオロン」。この大直が開発した新しい和紙を用いた商品を山梨県出身の工業デザイナー、深澤直人さんと共につくりあげました。それがこの「SIWA | 紙和」の製品です。
