
大切な本をしっかり守って、手触りが良い。あなたの読書の良き相棒です。
SIWA×INDIGO 文庫カバー
化学薬品を一切使用しないサスティナブルな藍染を行っている壺草苑(こそうえん)とSIWAのコラボレーション「SIWA×INDIGOシリーズ」アイテムです。
文庫本サイズの書籍に対応したブックカバーです。ご自宅で、そして外出先や移動時に、あなたのお気に入りの一冊、そして期待の新作文庫本をくるんで、大切に保護します。
本の厚さに応じて調節ができる折り返しのバンドが装備されています。これによって少し厚めの3センチ程度の厚さのものにもしっかり対応。文庫本サイズの手帳のカバーとしてもご利用ください。
素材に使用した新しい和紙、ナオロンは耐久性を備えながらも、手にしていただいた時の肌触りの良さが自慢です。あなたの生活にかかすことができない、たのしい読書の時間を、ちょっと贅沢にしてくれる、心地のよい柔らかさのブックカバーです。




2種類の染め具合をご用意しています。

このSIWA文庫カバーは「SIWA×INDIGOシリーズ」の藍染に比べて、より高度な技術で深い染色を施した「濃」をご用意しています。
SIWAの素材である和紙、ナオロンは染色されずらい性質です。そのため、より濃い色を出すためにより多くの染色の工程を繰り返し行うことになります。職人の根気と高い技術力が必要な「濃」バージョンです。
製品情報
対応:文庫本(105mm × 148mm・厚さ3センチくらいのものまで) |
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*ハヤカワ文庫などの大型の文庫本には対応していません |
大きさ:H160 × W305 mm |
重量:13グラム |
素材:ソフトナオロン |
生産国:日本製 |
SIWA×INDIGOシリーズについて

「SIWA×INDIGOシリーズ」は、化学薬品を一切使用しないサスティナブルな藍染を行っている壺草苑(こそうえん)とSIWAのコラボレーションです。
藍染は「インジゴ」と呼ばれる色素成分を持つさまざまな植物や化学染料(化学藍)を使った染め物の総称。壺草苑は江戸時代より続く「天然藍灰汁発酵建」という天然染料である蒅すくもを使い、菌と灰汁あくで発酵することで染める伝統的な製法で藍染を行なっている工房です。
大量生産ができる染め方とは異なり、自然界からとれる天然物の藍を使った藍染は安定した染めが難しく、染料づくりから染にいたるまで、手間も時間もかかり、職人の熟練した技術も必要とする希少な手法を使用して、SIWAのアイテムを手作業で藍染を施しました。
今回、「SIWA×INDIGOシリーズ」では通常のSIWA製品とは異なり、ポリエステル繊維が原料のハードナオロンは藍染では染色できないため、全てソフトナオロンの特別仕様で制作し、染色を行いました。藍色の美しい色合いをぜひ手に取ってご確認ください。









1000年の歴史のある和紙の産地から。
甲斐の国、市川大門。
気高い峰々と清い水に恵まれたこの里は、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。正倉院に収められた書物には「756年に甲斐の国より朝廷へ紙の原料となる麻が納められた」という記録があるほど。その後も市川大門の和紙は武田氏、江戸徳川幕府の御用紙として認められ、発展してゆきました。
和紙のメーカー、大直の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みをともにしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んで、インテリアや雑貨にも利用できる紙を開発してきました。
和紙の優れた特性をそのままに、耐久性を兼ね備えている和紙、それが「ナオロン」。この大直が開発した新しい和紙を用いた商品を山梨県出身の工業デザイナー、深澤直人さんと共につくりあげました。それがこの「SIWA | 紙和」の製品です。

お手入れ方法
洗濯はやさしく手洗いで、撫でるように洗ってください。 |
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洗濯後は絞らずに、そのまま干すか、タオルなどを挟んで水分を取ってから自然乾燥させてください。 |
洗剤や漂白剤も使用可能です。 |
アイロンやドライヤー、乾燥機は使用しないでください。高温のものには触れないようにしてください。 |