
生活の中であれこれモノをしっかり持ち運ぶことができる。バッグを開いてすぐにモノの取り出しができる。使いやすいトートバッグ。
SIWA×INDIGO トートバッグ
化学薬品を一切使用しないサスティナブルな藍染を行っている壺草苑(こそうえん)とSIWAのコラボレーション「SIWA×INDIGOシリーズ」アイテムです。
生活の中であれこれモノを持ち運んで使うことができる。バッグを開いてモノの出し入れがしやすい。それがトートバッグの使い勝手の良さでしょう。身の回りのものはもちろん、上着やセーター類も収納することができる。お仕事用のサブバッグとしても最適なサイズで、小ぶりな外見以上の収納力のあるトートバッグを新しい和紙、ハードナオロンで作りました。
持ちやすいハンドルは荷物が多く重くなってしまった時も肩掛けが可能。しっかりとした耐久性が確保できるよう、このハンドルは底面部分から伸ばして、本体にきちんと縫い付けました。幅広の底面部は15センチ。バッグの開口部はパイピングを施して、耐久性もアップしてあります。お財布やスマートフォンを収納できるポケットは本体をくるっとひっくり返すと、内ポケットとして使うこともできます。
底面部には幅広のマチを持ち、自立が可能。底面には底板を備えており、沢山のものをしっかり入れて、整理整頓もしやすいトートバッグの良さをそのまま持っています。またバッグが大型化したことでハンドルへの負担を軽減するため、底面までしっかりと縫い込みを入れました。
手触りが優しく、耐久性があって、水にも強い。それが新しい和紙、ナオロンで出来た「SIWA バッグ」の特徴。雨になってもへっちゃらで、耐荷重10キログラムと、重いものもしっかり持ち運ぶことができる、あなたの毎日の生活でお役に立つことができるバッグです。
ひとつひとつ、職人がミシンで縫製することで完成します。縫い目が目立たない構造、袋縫いの二重構造によって強度を高めました。お散歩に、お買い物に、お仕事にも。さまざまな服装やファッションにも似合って、お使いいただくうちにますます良い風合いになってきます。




SIWA×INDIGOシリーズについて

「SIWA×INDIGOシリーズ」は、化学薬品を一切使用しないサスティナブルな藍染を行っている壺草苑(こそうえん)とSIWAのコラボレーションです。
藍染は「インジゴ」と呼ばれる色素成分を持つさまざまな植物や化学染料(化学藍)を使った染め物の総称。壺草苑は江戸時代より続く「天然藍灰汁発酵建」という天然染料である蒅すくもを使い、菌と灰汁あくで発酵することで染める伝統的な製法で藍染を行なっている工房です。
大量生産ができる染め方とは異なり、自然界からとれる天然物の藍を使った藍染は安定した染めが難しく、染料づくりから染にいたるまで、手間も時間もかかり、職人の熟練した技術も必要とする希少な手法を使用して、SIWAのアイテムを手作業で藍染を施しました。
今回、「SIWA×INDIGOシリーズ」では通常のSIWA製品とは異なり、ポリエステル繊維が原料のハードナオロンは藍染では染色できないため、全てソフトナオロンの特別仕様で制作し、染色を行いました。藍色の美しい色合いをぜひ手に取ってご確認ください。








製品情報
大きさ |
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Sサイズ:H270 × W270 × D150 mm |
Mサイズ:H324 × W324 × D180 mm |
重量 |
Sサイズ:190グラム |
Mサイズ:260グラム |
素材:ソフトナオロン |
収納:内ポケット1 |
生産国:日本製 |
SIWAバッグの特徴

scene 01
重いものも入れられます。
SIWAのバッグや袋製品は、ナオロンという素材の特徴を最大限に発揮してくれる、和紙製。しかし「和紙製」といっても、ナオロンは特別な和紙。
このナオロンの特徴は、まず水に強く、雨になってもそのままお使いいただくことが可能。むしろ水に濡れることで強くなる、という性質を持っています。折りたたみ傘など、濡れたものも入れても平気です。
そしてその強度は、なんと耐荷重5キロから10キログラム。実際にこのサイズのバッグに10キログラムのモノを入れると持ち上げるのも大変なくらいですが、重量のある書籍や資料の携帯も可能な安心感です。

scene 02
傘などの濡れたものを入れても破れる心配がありません。
ナオロンの素材を、ひとつひとつ職人がミシンで縫製することによって完成していますが、縫い目が目立たない構造で、いったいどのような行程で作られているのか不思議なくらい。袋縫いの二重構造によって、さらに強度を高めてあります。大量生産はできませんが、とても丁寧に、きちんと作られています。
手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い、美しさ。古く奈良時代から私たち日本人の生活とともにあった「和紙」という素材の素晴らしさは、みなさんよくご存じの通りでしょう。

scene 03
和紙の産地、山梨県市川大門の伝統的なものづくりから生まれました。
軽くて風合いの良い和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。
これまでデリケートだった紙を、いっそう私たちの身近な素材にしてくれて、いつもそばにいてくれる道具をつくることができる。この優れた和紙、「ナオロン」を使って身のまわりのものを作り出すブランドが「SIWA | 紙和」です。


お手入れ方法
洗濯はやさしく手洗いで、撫でるように洗ってください。 |
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洗濯後は絞らずに、そのまま干すか、タオルなどを挟んで水分を取ってから自然乾燥させてください。 |
洗剤や漂白剤も使用可能です。 |
アイロンやドライヤー、乾燥機は使用しないでください。高温のものには触れないようにしてください。 |

1000年の歴史のある和紙の産地から。
甲斐の国、市川大門。
気高い峰々と清い水に恵まれたこの里は、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。正倉院に収められた書物には「756年に甲斐の国より朝廷へ紙の原料となる麻が納められた」という記録があるほど。その後も市川大門の和紙は武田氏、江戸徳川幕府の御用紙として認められ、発展してゆきました。
和紙のメーカー、大直の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みをともにしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んで、インテリアや雑貨にも利用できる紙を開発してきました。
和紙の優れた特性をそのままに、耐久性を兼ね備えている和紙、それが「ナオロン」。この大直が開発した新しい和紙を用いた商品を山梨県出身の工業デザイナー、深澤直人さんと共につくりあげました。それがこの「SIWA | 紙和」の製品です。
